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胃がんの予防にはピロリ菌を除去すればOKは嘘?

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昔から言われているのですが、胃がんになる原因はほとんどがピロリ菌だって事が言われています。

じゃあ、ピロリ菌を除去すればすべて安心かと言われれば、どうやらそうではないみたいなんです。

今回は、実際に医者に聞いた話をもとにそこのところを書いてみたいと思います。

普段健康でも胃ガンになるのはピロリ菌が原因

今年、山本キッド徳郁さんは胃がんで亡くなられていたニュースを見たのは記憶に新しい事と思います。

有名人の訃報は驚きですけど、まず驚いたのは、あんなに体を動かしていて体力もあって健康そうなのに、病気になるんだってところでした。

われわれの常識として見聞きしている範疇では、健康の為に適度な運動を心がけましょうとか言われてますし。

アスリートと言えば、体に関してはホントにストイックに向き合っていて、一般の人よりも健康については気をつけているのにと言う思いがありました。

彼が死亡したことに関して、ホリエモンが死因が胃がんなんだったら、それを防ぐ方法はあったのになとつぶやいてたのを何かしらの記事で読みました。

胃がんの原因のそのほとんどがピロリ菌なのですから、検査をしてピロリ菌を除去すれば、そのリスクは避けられると。

確かに、胃がんのリスクはピロリ菌にあると思いますね。

 

ピロリ菌の検査はどこでも受けられる

こないだ職場の健康診断で、メニュー内容のところにオプションとして、ピロリ菌が住んでいるのか、住んでいないのかの診断をしてくれるところをチラッと目にしました。

検査内容としては、尿検査と検便の2つが書いてありました。

そんなような、割と簡単な検査で分かるんだと思いました。

確かに、検尿と検便でピロリ菌が住んでいるのか、住んでいないのかの診断はできるのだそうですが、実際はちょっと違っていました。

それは、ピロリ菌が住んでいるのか、住んでいないのかの胃の状態が関係していて。

ピロリ菌が住んでいると言う診断だったら、それを除去すればOKなんですが。

問題は、ピロリ菌が住んでいないと言う結果だった場合です。

 

ピロリ菌判定にも種類がある

それは、ピロリ菌が住んでいないのには、2種類あって、1つ目は最初からピロリ菌が住んでいない状態と。

2つ目は、以前住んでいたけど、もう今は住んでいないと言う状態です。

最初から住んでいないのならば、それはそれでOK、何も問題ないのですが。

問題は、以前住んでいて、今は住んでいない場合だと言うのです。

この状態と言うのは、言い換えるとピロリ菌が住んでいないじゃなくて、ピロリ菌が住めなくなったと言う事らしいのです。

じゃあ、住めなくなったと言うのは、どういった状態かと言うと。

ピロリ菌が住めないくらいに荒廃してしまった環境だと言う事です。

経過としては、もともときれいな胃にピロリ菌が住み出してきて、きれいな胃を壊していきます。

壊して壊して、ついに壊すところが無くなったところでは、ピロリ菌すら住めなくなるらしいのです。

例えるなら、西部劇に出てくるような街に、悪党達が移り住むようになって、街は次第に荒廃していきます

そして、だんだんとその街から人が住めなくなって、離れていきます。

人がみんないなくなると、荒廃した街では悪党達でさえも住めなくなります。

そういう状態なんだそうです。

 

まとめ

だから、もしピロリ菌の検査を受けるのだとしたら、胃カメラとのセットで受けたほうが、誤診を避けることができます。

もし、健康診断のような簡単な検査で受けたとして、ピロリ菌住んでいない判定が出たとしても、それが住めなくなった状態だった場合は、胃の状態が最も危険な状態なのだということです。

 

そこで、勘違いしてしまって怖いのは、ピロリ菌が住めなくなった状態で危険な状態なのも関わらず、ピロリ菌住んでいない判定が出たことで、安心しきってしまいそのまま何の治療も施さずに(たぶん危ない状況なのでなんらかの治療が必要だと思われます)そのまま過ごしてしまったときに、結果的にがんになりました。

というようなことが起きる可能性があります。

 

危ないのは、ピロリ菌検査の判定が「ピロリ菌住んでいない」であったにも関わらず、それが「住めなくなった結果」だったということにもありますが、医師側として、危惧していることはそれが「誤診」であるのではないか、という患者側の見解なのです。

 

訴えられてもたまったものじゃあないので、医師側としてはより正確な診断の出来る胃カメラ併用を勧めているのです。

 

しかも、その検査を受けない事には、ピロリ菌除去の治療は受けられないのだそうです。

 

いろいろ書きましたが、もしかしたら、こういったピロリ菌に関することが間違って理解されている人が多くいるんじゃないかなと思って記事にしました。

 

検査受けようかなと思った方は医師に聞いてみるといいでしょう。

 





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