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NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」小児神経科医・友田明美さんの回を観て

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先日あったプロフェッショナルをいつも録画しておいて、あとで時間があるときにみるんですが、子育て世代にはとても参考になる放送だったので、紹介がてら感想を書きたいとおもいます。

 

珍しい医者

 

この人、精神科医なんですけど、普通は薬物療法を基本としていると思うんですけど、本人は薬物療法の限界を口にしてました。

 

たぶんですけど、こういうタイプの医者って少ないと思うんですね。

薬物療法では治らないってことを認めてしまっていて、じゃあ他にどういうアプローチをしていけばいいのかってところを模索してやってますよね。

 

薬物療法を絶対的に信奉する医者にとっては、薬の使い分けとか新薬とか絶対的に薬が正しいと信じて疑わない人が多いと思いますが、彼女は早々にそれを捨ててしまっていました。

 

子育てに悩みは尽きない

 

わたしの娘も今はもう、離乳食の時期なんですが、これがなかなか食べてくれなくて「なんでなんだろうと」妻が悩んでます。

 

世の中には子どもが思うように育ってくれないとか、ADHDでしたら落ち着きがないとか、知能の発達が遅いだとか、いろいろな問題があると思うんですが。

 

一番問題なのが、親がそれを自分の責任と感じてしまって、更に深みにはまってしまう状態でしょうね。

 

1歳を超えると、病院の方で発達検査のようなものがあって、数字とか文字とかの一応の理解をしているかどうかを試されます。

 

こんなの昔はなかったんでしょうけど、早期にその子の特性を知ることで早期の対応が出来て、もしなんらかの問題を抱えた子どもであっても、出来るだけ社会生活に支障が出ないようしていくための一環だと思われます。

 

でも、これがまたあるために、親の方は焦ります。

 

その時期までにはここまで出来なきゃいけない、というプレッシャーはハンパないと思います。

 

しかも、自分ではなく子どもですから思うようには動いてくれません。

 

親のプレッシャーは子どものプレッシャー

 

友田明美さんも子どもを看るよりも、親を看るってことを言ってました。

 

わたしもそう思います、子どもは親の心に左右されると。

 

だから、わたしは妻が離乳食のことで悩んでいるそばで、「大丈夫なんじゃない?」とまるで気にしてない風に対応してます。

 

これが正解か間違ってるかはわかりません。

でも、2人とも心配で四苦八苦してたら、それが子どもに伝わってしまって、子どもの息も詰まってしまうんじゃないかと思うんです。

 

だから、子どもに対しては、出来るだけのんびり構えるように心懸けています。

 

その代わり、妻にはきっちりとした子育てをしてもらっているので、プレッシャーはハンパ無いと思いますから、申し訳ないなとも思っています。

 

でも、どっちかが焦って、どっちかがのんびりでないとバランスが取れないと思っていて、結果そうなりました。

 

元々、私達夫婦は生まれも育ちも、真逆みたいなものだったので、そこのところは自然と切り分けられるのかなと思っていますけど、それが娘の成長にどうなるのかは分かりません。

 

寄り添ってくれる人がいれば安心

 

いずれにしても、核家族化が普通になった現代で夫婦2人だけで子どものあらゆる問題に対処するっていう、前提がそもそも間違っているんじゃないかと思います。

 

医者にしても、対処療法ばかりではなく、もっと根底からのアプローチをしてれるような人が出来てくれるように願います。

といっても、それは理想であって、友田明美さんとしてはたぶん、これでも四苦八苦しながら体当たりで対応していると思うんですが、結局のところ心の世界は難しいんだと思いました。

 

そして、子育てっていうのは、そういった心の世界に触れる機会を与えてくれる貴重な時間なんだなと、改めて思いました。

それは自分が生きていく上で自分ひとりでやってきたのではなく、周りの支えがあって出来たんだということを実感しなければいけないのだなあと思いました。

 

それだけに、これまでおざなりにしてきたであろう、周りの人達に対する振る舞いだとかありがたみだとかをもっと大事にしていかないといけないのだなとちょっと反省しています。

 

いずれにせよ今の時代、待機児童をはじめ、子どもの事で悩んでいる人がめちゃくちゃ多いっていうのを実感している今日この頃です。





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